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1525js_living01 JIA沖縄支部主催による建築文化講演会が20日、沖縄県立博物館・美術館で開かれた。講師は、国内外の建築展にも数多く出展し、注目を集める建築家・近藤哲雄氏。設計事例や展示会での取り組み例を交え、建物の内外の関係性を重視した建築のアイデアについて語った=写真。
 近藤氏は、海外で開かれたインスタレーション・フェスティバルでの建築展示した事例を紹介。それは、樹齢300年を超える木々の緑が広がる公園に柱を用いず、樹木の間を縫うように空中に浮いた散歩道。「建築を森の多様性の一部とする表現を目指した。自然に合わせると柔らかい曲線ができ、時間の経過で森と道の見え方が変わったことも発見だった」と解説した。
 このほか、家中がさまざまな庭とつながる住宅例や、街との新しいつながりを提案したリノベーションの事例なども挙げた。内と外、両方の要素を同じように扱うこと、一つの建築がもたらす環境の大切さに触れた。
 講演会はJIA沖縄支部が毎年、建築文化の発展・普及を目的に開催する「琉球浪漫」の取り組みの一環で開催された。

卒業設計優秀賞3人を選定

第13回卒業設計作品
優秀賞を受賞した太田亮さん(左)と宮城渚さん

 22日には「琉球浪漫」の一環で、「第18回卒業設計作品選奨」の審査と発表が、沖縄県立博物館・美術館で行われた。3部門に15点の応募があり、それぞれ優秀賞と特別賞が選ばれた。
 優秀賞を受賞したのは、大学部門が西日本工業大学の太田亮さん、専門・専修学校部門がインターナショナルデザインアカデミー(以下IDA)の宮城渚さん、工業高校部門が美里工業高校の翁長兼人さん。
 太田さんの作品「共存共学―交じり合い主張する店舗―」では、那覇市国際通り周辺の商店街について、観光客と地元客の活用する通りが分かれていることを分析。これらの通りにある店舗にさまざまな機能を持たせるなどで、観光客と地元客向けの店舗の共存を提案した。
 特別賞は次の通り。(敬称略)
 仲村勇志(琉球大学)△内間大介(IDA)△古堅真利江(IDA)△宮城真理奈(美里工業高校)


週刊タイムス住宅新聞1525号(2015年3月27日)より再掲載

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