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NEDO実証実験住宅の見学会=11月25日、北谷町
NEDO実証実験住宅の見学会=11月25日、北谷町
沖縄の住空間について講演する伊礼氏=同26日、那覇市
沖縄の住空間について講演する伊礼氏=同26日、那覇市

イベント
LIXILがツアー 伊礼智氏講演も
蒸暑地初の太陽熱活用住宅見学

住宅設備最大手のLIXIL(東京都、藤森義明社長)は11月25日と26日の2日間、「NEDO実証実験住宅」の見学会と建築家・伊礼智氏の講演会を那覇市で開いた。本土ハウスビルダー向けのツアーで、約100人が参加した。
 実験住宅は、国立研究開発法人のNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が、企業や大学などと連携し推進するプロジェクト。住宅における消費エネルギーの約6割を占める空調・給湯システムを、5割以上削減できるよう実証する。北海道から沖縄まで、気候区分に応じて全11カ所に設置される。
 25日は、沖縄県の気候区分である蒸暑地域では初の実験住宅(鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積84.5坪)が公開された。伊礼氏が設計し、アイムホーム(北谷町、渡久川剛社長)がOMソーラー(静岡県、飯田祥久社長)協力の下、施工した。太陽熱を使った給湯と除湿冷房の仕組み、室内に涼風をもたらす1階の半戸外空間などを伊礼氏が紹介した。
 26日の講演会では、伊礼氏の設計の原点となっている沖縄の古民家の特徴を解説。軒下空間のアマハジを例に「外と内をどうつなぐか、開口部にデザインの余地がある。性能だけではなく、豊かさを感じられるようにしたい」と述べた。


リビング通信
週刊タイムス住宅新聞1561号(2015年12月4日)より掲載

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