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普天間イオリの「オキナワ女子LIFE」<6>

過去への旅

 「たまには沖縄っぽい写真を撮りに行こう!」とカメラを手にドライブ。

 中部から南部まで、当てもなくふらふら。
 暖かくなり、窓を開けて外の空気を楽しみながら車を走らせるのは格別な時間だ。

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途中、鳥に遭遇したり、
(民家の庭に迷い込んできたよう。近づいても全然逃げようとしない)

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猫に遭遇したり、
(やっぱり近づいても逃げない。道端とは思えないぐらいのリラックスっぷり)

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馬に遭遇したり、
(海岸ぞいをてくてく歩いていた)

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自然にもたくさんあえた。

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沖縄の守り神シーサーも。

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 南城市で見つけた雰囲気のある赤瓦屋根の民家。
 近所の人の話によると、時折持ち主が手入れに来るだけで、誰も住んでいないらしい。
 もったいないな・・・・・・と思うけれど、古い家はなにかと不便なのかもしれない。

 プチトリップの途中、旧佐敷町小谷(ウクク)地区という集落で竹細工を作っている方と出会った。
今ではすっかり数が減ってしまったが、この辺りでは昔から竹細工が盛んで職人も多かったという。
 竹でできたカゴ(バーキ)を作り、那覇まで売りに行っていたそうだ。
 坂の多い南城市。徒歩で山を越えカゴ売りに出かけるのは、さぞかし難儀だっただろう。
のんびりと車でやってきてしまって、なんだか申し訳ない気持ちになった。

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 手製のバーキも見せていただいた。
 なぜか懐かしい気持ちになり、すぐにその理由に思い当たった。
 子どものころ琉球舞踊を習っていて、「谷茶前(タンチャメー)節」という曲でこのバーキを持って踊ったことがある。
 男が捕ってきた魚を、女たちがバーキに入れて売り歩く様子をあらわした民謡で、バーキはこの曲を踊るために欠かせない小道具だ。
 無造作に重ねられたバーキが、偶然にも子どものころの記憶を呼び起こしてくれた。

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 バーキ職人の主人とは初対面だったが、ユンタクに花が咲き、お茶をごちそうしてくれた。
 紙コップに市販のシークヮーサーティー。黄色の固形物はシークヮーサーの氷。
 製氷機にシークヮーサージュースを入れ、シークヮーサーの果汁を絞って凍らせたもの。
 びっくりするほどおいしい。
 このひと手間が、長い一日の中で最も「沖縄らしさ」を感じさせてくれるものになった。


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この記事のライター

普天間 イオリ

ライター/コラムニスト

普天間 イオリ

中城村出身。東京でファッション誌などの制作に関わり、沖縄へ戻ってからも新聞、雑誌、ウェブなど様々な媒体で記事やコラムを執筆。OTV「ウィン♪ウィン♪」はじめテレビ、ラジオ、雑誌などに多くのレギュラーを抱える他、沖縄唯一のボーイズアイドルグループ「KRAZY BOYZ」のプロデュースも手がける。
http://duffo.ti-da.net/

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