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日用品の置き場をつくる【すっきり!インテリア②】

おうちデトックス!
カウンター使いで整う

 住まいのムダを減らし快適に過ごせる空間づくりについて、インテリアコーディネーターの前森章子さんにアドバイスしてもらう本連載。今回から2回にわたり、賃貸住宅での家事や片付けがしやすくなる工夫どころをチェックする。前森さんは「まずは玄関回りの収納、家事動線に合うモノの配置に整えていくと、だいぶ過ごしやすくなりますよ」という。

ここでは一般的な賃貸アパートに多い、2DKの間取りをサンプルに、収納スペースを検討してみた。

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◆DKとの間に置くなら(Aのカウンター)
 靴が多いならシューズボックスとして、逆にDKで使う物が多いならキッチン側からの収納にできるよう、左右どちらからでも使える収納棚だと便利。既製品で見つからない場合は、3段のカラーボックスを二つ用意し、天板の上とボックスの間の棚それぞれに1枚板を渡せば簡易カウンターに。
◆壁側に置く場くなら(Bのカウンター)
 カウンターの奥行きに注意を。浅めの収納棚にして、カバンや帽子は壁掛けにすると動線を遮らずに済む。

<ステップ1>玄関周り
日用品の置き場をつくる

 ドアを開けると、ホッとできる空間が玄関。すっきり使いやすいと朝気持ち良く出かけられるけれど、散らかっていると、行き来がしづらく気持ちも慌しくなってしまう場合も。
 「家族の生活にもよりますが、玄関近くに、ちょっとした収納棚を置いておくと、忘れがちなハンカチやカギなどを置く場所ができて便利ですよ」と前森さん。
 収納スペースを兼ねた低めのカウンターをDKの間=図面A=に置くと、玄関とDKの仕切りになって部屋が丸見えになるのを避けられる。DKを広く使いたいなら壁側=図面B=に置くとよい。
 「玄関にかばんや部活の荷物など、置く場所ができると、子どもも自分で片付けるようになると思います」

<ステップ2>ダイニング・キッチン
テーブルとの間にカウンター

 賃貸アパートにあるキッチンの収納となると、つり戸棚とシンクや調理台下くらいという場合がほとんどだろう。
 「壁付けのキッチンの場合は、テーブルとキッチンの間に高さ85センチくらいのカウンター=図面C=を置くと、作業台兼収納としても使えて機能的になります」
 設置するカウンターは、ゴミ箱が組み込まれているタイプや自分で組み込めるオープン棚であると、よりすっきり。
 限られた空間でも、工夫次第で作業がはかどるキッチンになる。
 「限られた空間こそ、1日の中で家族がどんなふうに動いているか、物の配置と動線が合っているか、確認することが大事。最初に上図のような簡単な間取り図を描いて用意しておくと分かりやすいですよ」とアドバイスした。


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<2>カウンター使いで整う
<1>モノを調和させ心地よく

インテリアコーディネーターの前森章子さん

インテリアコーディネーター
前森章子さん(まえもり・しょうこ)


取材・編集:岸本貴子
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「第1530号2015年5月1日紙面から再掲載」

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