沖縄の不動産・賃貸・売買ならコノイエ+プラス

お役立ちコラム

普天間イオリの「オキナワ女子LIFE」<12>

さとうきび畑でコーヒータイム

沖縄を代表する風景といえば、青い海に白い砂浜、そして青々と茂るさとうきび畑。

幼少時代には親戚の畑の刈り入れの手伝いをさせられたり、学校帰りに巨大なハブと遭遇したりとあまり楽しい記憶はないけれど、大人になった今になってみるとどれも懐かしい思い出だ。

そういえば、さとうきびを近くで見ることって最近ないなと思い立ち、ドライブがてらにうるま市の知人の畑を訪ねた。

若者に人気のドライブコースとして知られる海中道路に向かう道を橋の手前で止まると、広いさとうきび畑がある。

真夏であれば暑さでだれてしまうところだけど、近ごろだいぶ涼しくなってきたし、丘の上から眺める海と一面に広がるさとうきび畑の蒼(あお)と緑のコントラストに癒やされる。
秋の風がさとうきびの葉を揺らすサラサラとした音も耳に心地よい。

futenmai4144
futenmai4145

畑作業の合間にひと休みするためにつくられた小さな小屋でコーヒーをいただきながら、午後のひとときを堪能。

おやつに出された黒糖がとてもおいしかったので、思わず写真を撮ってしまった。

futenmai4523

歯のような形をしたこれ、なんだかお分かりだろうか。
これまた沖縄のおやつとして昔から親しまれている黒糖なのである。

農薬、肥料、除草剤を使わない自然栽培のさとうきびを使った黒糖で、チョコレートなどに使われるエアイン技術が取り入れられており、サクッふわっとした食感がおもしろい。
まだ一部の市場にしか出回っていない貴重なものだそうで、これだけでなんと500円以上と黒糖としてはかなり高価。

贈答品やちょっとリッチなおみやげとして、飾り箱に入れて販売される「高級黒糖」らしい。
黒糖といえば、祖母の家に行ったときに小さなプラスチックの食品保存容器に入ったものをこっそりつまむような、気軽に食べる昔ながらの沖縄のおやつというイメージだけど、こんな黒糖もあるのかと驚き。

カップの中にポンと入れるとコーヒーにサッと溶けてまた美味。
思いがけずぜいたくな時間を過ごせた。
都会に比べて派手な遊び場は多くないけれど、こういう「小さな意外性」が日常に隠れているから、やっぱり沖縄って楽しい。

futenmai0690


▼普天間イオリさんのコノイエコラム
関連記事はこちらから

普天間イオリの「オキナワ女子LIFE」

この記事のライター

普天間 イオリ

ライター/コラムニスト

普天間 イオリ

中城村出身。東京でファッション誌などの制作に関わり、沖縄へ戻ってからも新聞、雑誌、ウェブなど様々な媒体で記事やコラムを執筆。OTV「ウィン♪ウィン♪」はじめテレビ、ラジオ、雑誌などに多くのレギュラーを抱える他、沖縄唯一のボーイズアイドルグループ「KRAZY BOYZ」のプロデュースも手がける。
http://duffo.ti-da.net/

月別アーカイブ

ライター