沖縄の不動産・賃貸・売買ならコノイエ+プラス

お役立ちコラム

服にも賞味期限 ため込みはNG【クロゼット見直し術】

-6-

服のモヤモヤスッキリ! クロゼット見直し術

 トータルビューティーアドバイザーの佐野まりもさんに、効果的な服の仕分け方を教えてもらった本連載。最終回となる今回は、これまでのヒントのまとめと、クロゼットと気持ちの関係について話を聞いた。「クロゼットの代謝が悪いと、服のコーディネートも気持ちもさえない状態に。クロゼットの代謝を上げて、おしゃれを楽しみましょう」とまりもさん。

服にも賞味期限 ため込みはNG

 家の中で、もっとも物があふれがちなのがクロゼット。手持ちの服を把握しきれていない、服はいっぱいあっても結局同じ服ばかりしか着ていないという場合は、この連休を利用してクロゼットをリセットしよう。
 以前はよく着た服が、似合わなくなったと感じているけれど、処分できないということも多い。「そんな時は、賞味期限が切れた食べ物が残っている冷蔵庫をイメージするといいですよ」とまりもさん。
 食品と同じく、服にも「賞味期限」があるという。「年齢とともに体型や顔色が少しずつ変化して、似合う服も変わります。着なくなった服は賞味期限が切れたと思って処分を」。
 では、処分する服をどう仕分けするか。「服の前に、まずは自分の現状を知ること」という。鏡の前で自分の体型、肌の色、ヘアスタイルの三要素を確認しつつ着てみる。合わせ鏡で、全身、サイド、後ろ姿も必ずチェックするのがポイント。「そうすることで、人からどう見えるかを意識できます。服の色、質感、デザインがあなたをどう見せているか把握しましょう」。
 服を仕分ける際は、「サイズ感」「デザイン」「傷み具合」「顔映り」「機能性と実用性」を意識すること。どうしても捨てられない服は、なぜ捨てられないのか理由を考えよう。「よくあるのが、その服を着ていたころ楽しかったから持っていたい」というケース。その場合は「写真で残し、服は処分しては」とアドバイスする。

選択するスキルを磨く

 服の量を減らしたら、今度はその状態をキープするために、着回しや買い物上手になることも必要だ。自分がどんな服を着たいか、どう見られたいかの方向性を整理していくと、必要な服の色みや質感を絞り込みやすくなる。
 服のコーディネートが楽しくなる環境づくりに大切なのは「自分に何が必要か不要かを選ぶ判断基準を持つこと」とまりもさん。判断基準が明確なら、無駄な買い物や服選びに費やす時間やストレスも減るといった相乗効果も。
 必要なもの・ことを選び取る判断力は、暮らしのさまざまな場面でも役立つスキル。すっきりとした暮らしができる住まいづくりを、クロゼットから始めてみるのもいいのでは。

(今号にて連載は終了です)


すっきりクロゼットの工夫 Tさん宅

まりもさんのアドバイスを受けて服の量を減らし、すっきりと片付けた。ニット素材のトップスなどは、色分けして吊り下げ式のケースに収納。「コーディネートが楽しくなった」とTさん。
まりもさんのアドバイスを受けて服の量を減らし、すっきりと片付けた。ニット素材のトップスなどは、色分けして吊り下げ式のケースに収納。「コーディネートが楽しくなった」とTさん。

おしゃれアイテムは見やすくコンパクトに!

ストールは、使うシーズンごとに分けて収納。「その季節によく使う一軍ストールは、ハンガーなどに掛けておくとコーディネートのイメージがしやすく、手に取りやすいですよ」。
 日光が直接あたる所に置くと色落ちしやすくなるので、注意を。クロゼットの扉内側などが良い。

質感と色で分けてひと目で分かるように
質感と色で分けてひと目で分かるように
季節で使い分けるバッグは、重ねて
季節で使い分けるバッグは、重ねて
ベルトやネックレス類はワイヤーネットやS字フックに掛けて見やすく
ベルトやネックレス類はワイヤーネットやS字フックに掛けて見やすく

▼関連記事はこちらから

1528js_moya06

佐野まりもさん(トータルビューティー・アドバイザー)
山梨県出身。美容・ヘアメーク・モデルだった経験を生かし、洋服のスタイリングからヘアメークレッスン、クロゼットのコンサルティングなど各種講座も手掛ける

<詳しく知りたいなら>
クロゼットを上手に活用するための洋服の仕分けやスタイリングのアドバイス、買い物同行などを、個人やグループで受けられます。
★その他の講座詳細は、http://sanomarimo.ti-da.net/
★予約、問い合わせは、
 電話=070-5487-4678
 marimo812@dk.pdx.ne.jp


取材・編集/岸本貴子
毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「第1550号2015年9月18日紙面から再掲載」

月別アーカイブ

ライター