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金城真知子の「沖縄で、暮らす・はぐくむ」<14>

金城真知子の沖縄で、暮らす・はぐくむ
夫婦で子育て

 今年の夏、人気放送作家の鈴木おさむさんが、1年間の育児休暇を取得することを発表して話題になった。厚生労働省の公表によると、2014年度の「育休」取得率は女性が86.6%だったのに対して、男性は、ほんの2.3%。育児のために男性が仕事を休むというのは、日本全体でもまだまだ珍しい。
 実は、わが家も3人目の出産を機に夫が育児休暇を取ってくれている。
 思い返せば、私のおなかが膨らみ始めた夏ごろ、夫から「会社員の僕が休んだほうが、産後もスムーズに現場復帰できるんじゃない?」と提案があった。フリーランスで働いている私を気遣ってのことだ。

 とは言っても、地元企業に勤めている夫。聞くと、社内で男性の育休はこれまで前例がないらしい。普段から残業も多く、休日出勤も多々ある部署にいるので、育休の権利はあっても、会社がOKしてくれなければ結局は休めない。
 だからこそ…と、出産の半年前から何度も上司と交渉し、チームで業務を調整&共有化。大きなプロジェクトも無事に引き継ぐ事ができ、結果的には、出産日から年内いっぱいの3か月半、育児休暇をいただける事になった。めげない夫の頑張りに感謝でいっぱいである。

産まれたばかりの娘を抱っこする夫
産まれたばかりの娘を抱っこする夫

 そのおかげで産後もたっぷり休養が取れて、回復もすこぶる順調な私。赤ちゃんも子どもたちも元気に育ってくれているので、周りからも「え~、まだ産んで2カ月でしょ?」と驚かれるほど、元気いっぱいである! 家庭に不安がないって、こんなにも心が落ち着くものなんだ~と改めて実感しているし、おかげさまでラジオに関しては、予定を1カ月繰り上げて収録番組に復帰する事ができた。

 最近、夫に「育児休暇を取って良かった?」と聞いてみた。
 すると赤ちゃんを見つめながら優しくうなずき、「特に、上の子二人との時間ができてすごく良かった! 今まで全然触れ合えなかった分、余計にね」と答えてくれた。

 小学1年生の息子を「おかえり」と言って出迎え、一緒におやつを食べる。宿題をみた後は、ゲームで本気になって対戦している。
 保育園から娘を迎えた後は、一緒にお風呂! 毎回、笑い声が台所まで聞こえてくる。そして、お夕飯。赤ちゃんが泣いちゃう事が多いのでおかずの品数はちょっと少なめだが、家族みんなで囲む食事はやっぱり格別である。

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育児休暇の間に、家族で初挑戦したボルダリング
育児休暇の間に、家族で初挑戦したボルダリング

 「男性の育休ってお勧め?」って聞いてみたら、大きくうなずいて「まだ結婚してない後輩にも、勧めているくらいだからさ~」とのこと。夫の中でも、大きな変化があったようだ。

このコラムを執筆している間も、赤ちゃんをあやしてくれている夫。
その姿を見ているだけで、「やっぱり産めて良かった」って心の底から湧きあがってくる。そして、彼と結婚できた私は、やっぱり幸せ者である。

夫のお母さんと92歳のおばあちゃん!
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この記事のライター

金城 真知子

フリーパーソナリティー

金城 真知子

1979年、南城市佐敷出身。
琉球大学法文学部を卒業後、RBCiラジオ、FM沖縄を中心にラジオパーソナリティーを務めるほか、ウエディングの司会も手掛ける。FM沖縄の番組「ちゅら玉・浪漫紀行」では、ライター兼ナレーターを担当。沖縄の黄金言葉(格言)や自然、習慣などを題材に800本以上のショートストーリーを作成した。印象評論家・重太みゆき氏の下で学び、2014年から認定トレーナーとして「M.snowⓇスマイルトレーニング」を毎月開催。2児の母。
 
ウェディング司会者:金城真知子 HP
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沖縄で、笑顔の種まき・ブログ
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