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金城真知子の「沖縄で、暮らす・はぐくむ」<15>

金城真知子の沖縄で、暮らす・はぐくむ
赤ちゃんと迎えるお正月

快晴から始まった今年の元日。
沖縄にも「ソーグヮチビーサ(正月寒さ)」という言葉があるほど、例年この時期は冷え込むのだが、今年は24℃まで上がって半袖で過ごせる「ザ・南国」なお正月だった。

今年は、新春のごあいさつに加えて、「はじめまして~!」と娘のお披露目も兼ねたお正月。どこに行っても赤ちゃんは、オジちゃん、オバちゃんのアイドル的存在だった。顔を見るなり、目尻をぐ~っと下げながら、
「これくらいの時期は、いつも抱っこして大変でしょ。だぁ、オバちゃんが抱っこしておくから、あんたは食べたらいいさ」と、両手を広げて抱っこを代わってくれる。長時間はキツイだろうな~と思って、また私が抱っこすると、すぐに別のオジちゃんが見つけて、
「だ〜、ま〜ち〜! あんた食事まだじゃない? 自分が抱っこするから、上の子たちと一緒に早く食べなさい」と、まぁこんな感じで、いつでも誰かが抱っこしてくれていた。

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おかげで、ゆったりごちそうを堪能させてもらった私。お正月だけで体重が1キロ以上増えてしまって、産後の体重リセット計画が…とは思ったのだが、オジちゃん、オバちゃんたちのうれしそうな表情を見ていると、こっちまでうれしくなってしまうので、思いっきり甘えてしまった。

ちなみに、夫のおばあちゃんは90歳を超えるご長寿さん。
昔に比べて、最近は少し話す事も笑う事も減ってしまっているのだが、おばあちゃんもやっぱり赤ちゃんが好きなようで、すぐに私を手招きして、
「はい、だ~おいで。座りながらでも、抱っこくらいはできるんだよ~」としわくちゃな細い手を伸ばす。それから自分の膝元をポンポンたたき「こっち~、こっちに連れてきなさい」と赤ちゃんを乗せるためのスペースを空けてくれた。

と言われても、一瞬ためらってしまった私。
細~い体な上、いつも腰を痛そうにしているのを知っているし、娘の体重は、もうすぐ7キロ。3カ月を過ぎて最近はしっかりしてきたとは言っても、首の座りは完全ではない。少し不安がよぎったが、思い切ってお願いしてみる事にした。

体勢を整えながら、ゆっくり娘を託す。おばあちゃんの小さな膝からはみ出てしまうほどのむっちりした白い足。最初は居心地悪そうにバタついたが、小刻みに膝でトントンと上下する様子にすぐに落ち着いて、おばあちゃんの顔をじっと見つめる。そしてにっこり笑った!

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「は~い。あんたの大きいバーちゃんだよ~。見た目はこんなに小さいけどね、大きいバーちゃんなんだよ」とこん身のギャグ!
その後も、お話しているかのように笑い合って見つめ合う2人。年齢差90歳がつながり合った瞬間が、なんだかとてもうれしくってうれしくって、カバンからスマホを取り出し、気づけば何度もシャッターを押していた。

赤ちゃんがいると、ちょっとお出かけするだけでも正直大変だ。
でも、一瞬で周りを和ませる清らかなパワーは、想像以上に大きくってあったかい。5年ぶりの出産で、改めて感じるオジちゃん、オバちゃんの優しさと、おばあちゃんのたくましさ。
うん、この家族だからこそ、今年も笑顔で頑張れそうだ(^^)

いつもコラムを読んでくださり、本当にありがとうございます。
今年も、あなたの笑顔あふれる年になります事を、祈念いたしております(^^)


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この記事のライター

金城 真知子

フリーパーソナリティー

金城 真知子

1979年、南城市佐敷出身。
琉球大学法文学部を卒業後、RBCiラジオ、FM沖縄を中心にラジオパーソナリティーを務めるほか、ウエディングの司会も手掛ける。FM沖縄の番組「ちゅら玉・浪漫紀行」では、ライター兼ナレーターを担当。沖縄の黄金言葉(格言)や自然、習慣などを題材に800本以上のショートストーリーを作成した。印象評論家・重太みゆき氏の下で学び、2014年から認定トレーナーとして「M.snowⓇスマイルトレーニング」を毎月開催。2児の母。
 
ウェディング司会者:金城真知子 HP
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沖縄で、笑顔の種まき・ブログ
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