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快適!暮らしのサポーター|(株)クチーナ沖縄|宜野湾市大山

快適!暮らしのサポーター(45)
個人に合わせ手作り
比嘉智恵子さん[(株)クチーナ沖縄取締役]

オーダーメードのキッチンを手掛ける(株)クチーナ沖縄。比嘉智恵子取締役は「個人に合わせて手作りするので、使いやすいオンリーワンキッチンができる」と話す。

ひが・ちえこ/福岡県芦屋町生まれ。沖縄工業高校デザイン科卒業後、ステンドグラス職人を目指し東京へ。帰沖後、県内ホテル、ハウジングメーカー、キッチンメーカーで勤務。2001年、(株)クチーナ沖縄に入社、取締役に就任 ■趣味は映画鑑賞、読書、ガーデニング。帰宅時、飼い猫のミミが玄関まで迎えに来てくれる瞬間が最も癒やされ、疲れも吹き飛ぶ
ひが・ちえこ/福岡県芦屋町生まれ。沖縄工業高校デザイン科卒業後、ステンドグラス職人を目指し東京へ。帰沖後、県内ホテル、ハウジングメーカー、キッチンメーカーで勤務。2001年、(株)クチーナ沖縄に入社、取締役に就任
■趣味は映画鑑賞、読書、ガーデニング。帰宅時、飼い猫のミミが玄関まで迎えに来てくれる瞬間が最も癒やされ、疲れも吹き飛ぶ

■映画でキッチンの細部研究
趣味の一つが映画鑑賞で、好きな映画は何度も見ます。そのたびに新しい発見をするのですが、特に発見が多いのが物語の本筋とは違った背景部分。登場人物が使っているキッチンや小物、食べている物などです。でも、そのおかげで「ヨーロピアン」「アメリカン」「アンティーク」など、年代による細かい違いも分かり、提案につながっています。映画の話で盛り上がることもあり、コミュニケーションのきっかけにもなっていますよ。


キッチンはインテリア

シンプルモダンをコンセプトにしたキッチンを主に提案していますね。会社の強みは?

素材や形、色までカスタマイズできるフルオーダーで、自分に合う使い勝手の良いものが作れるということですね。そのため要望だけでなく、使う人のクセなどもヒアリング。天板の高さはその人の身長に合わせてミリ単位で調整するのですが、その際、家で履くスリッパの高さまで考慮します。

キッチンは収納家具の上に天板を載せたようなもの。クチーナ社は約80年前、大阪で家具づくりからスタートしたこともあり、その技術を受け継いだ職人が細部にこだわりながら手作りするのも特長です。例えば戸棚の扉は木目模様がつながるようにして、全体が一枚板のような統一感に。そのためキッチンがインテリアの中心になり得ます。

近年の傾向や、沖縄ならではの事情はありますか?

キッチンにこだわる男性が増えています。中でも定年を迎えた方は「通っていた小料理屋のようにしたい」など、具体的なイメージを持っていることが多い。完成したキッチンでマイフライパンを持ち「これでパエリアを作るよ」と話す人もいました。キッチンで過ごす時間を楽しむ人が増えるのはうれしいですね。

沖縄だとヒヌカン置き場が求められます。昔は出窓にヒヌカンを置いていましたが、近年は対面式キッチンが人気で出窓がないこともしばしば。そんな場合でも、コンロの奥に台を設けるなど、ヒヌカン置き場を作り出せるよう提案します。

今後の展開は?

料理教室と連携したい。生徒はもちろん、講師からも「料理は教えられても、空間は分からない」と相談があります。専門家としてキッチンの考え方や選び方を伝え、居心地の良いキッチン、ひいては家づくりやリフォームにつなげてもらいたいですね。


キッチンの空間を再現したショールーム内。形や色など、数パターンが展示されている
キッチンの空間を再現したショールーム内。形や色など、数パターンが展示されている

ニーズ再現した展示
展示品を処分価格で提供中

宜野湾市大山にあるショールームでは、クチーナのキッチンに触れることができる。ニーズに合わせて再現した数種類のキッチンが展示されているほか、さまざまな色のサンプルもある。
営業時間は午前9時~午後6時(日曜は午前10時〜)。休みは年末年始、ゴールデンウイーク、お盆のみ。現在、ショールーム内の展示を新しく入れ替えるため、展示品を処分価格で提供している。

会社名 (株)クチーナ沖縄
電話 098-942-9125
HP http://www.cucinastyle.jp

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<快適!暮らしのサポーター・タイムス住宅新聞創刊30周年企画>
編集・出嶋佳祐
沖縄タイムスの副読紙/毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「第1574号2016年3月4日紙面から掲載」

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