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金城真知子の「沖縄で、暮らす・はぐくむ」<18>|コノイエプラス

金城真知子の沖縄で、暮らす・はぐくむ
お引っ越しをして…

金城真知子さんコラム|コノイエプラス
レゴで遊ぶ子どもたち

年度末から年度初めにかけては、肌荒れするほど忙しかった。
というのはも、「引っ越し」をしたのが最大の理由であり、赤ちゃんを含め、小さい子どもが3人いる中での作業は想像以上に大変だったからだ。

手狭になってきた2DKのアパート。どうせ引っ越すなら、夫の実家近くで子育てをしようと、車で20分ほどしか変わらないお隣の市に移動しただけなのだが…。市町村が変わると、まず役所での手続きが煩雑だった。

住民票を移動する前から、教育委員会に問い合わせて、小学校の転校手続きに幼稚園の入園申し込み。さらには、幼稚園での午後の預かり保育のための書類をそろえて提出。小学校、幼稚園、保育園と、子どもたち3人の書類と準備に追われる毎日は、想像以上にめいってしまう。
 そして、マンションの契約決定の後は、住所変更に国保、医療費助成、子ども手当の申請に、認可保育園の待機・申し込み。常に抱っこひもを腰から下げ、9キロにも成長した娘を抱っこして小学1年生の息子の手を引き、人でごった返す役所で何時間も待った。

あっ。。。文章にしてみると、少し愚痴っぽく聞こえてしまったかもしれないが、大変な時ほど周りの方々の声かけは温かいもので、抱っこひもの中の赤ちゃんをのぞき込み、「あい~、お母さんは大変だね~。でもよく頑張って育てているさ~」というオバちゃん。退屈している息子に、「お絵かきしていいよ~」と紙と鉛筆を差し出してくれる役所の職員さん。娘が泣きだすと、少し離れた所から変顔をして笑わせようとしてくれるオジちゃん…。いろいろな形の親切に気持ちがほころんで、何度も何度も感謝の頭を下げていた。
(やっぱり、沖縄に住む人は、子ども好きで優しい人が多い^^)

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みそと塩

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そんなこんなで、なんとかお引っ越しできた私たち。入居前には、沖縄らしく良き日を選んで「ミース(みそ)・マース(塩)」をお供えした。なんでも、生活の必需品である「みそとお塩」を真っ先に持っていく事で、お家にいらっしゃる神々様へ転居のご報告になるようだ。また、塩はもちろん、みそもお清めに使う「豆・米・塩」からできているので、魔よけグッズがひとまとめになったものとも考えられているらしい。

お家の神様に家族そろって手を合わせた後、子どもたちは「ここを子ども部屋にする~」と大満足で走り回っていた! まだ、荷物を運び込まないうちから、子どもたちの中ではシミュレーションが始まっていたようで、お引っ越し初日は、段ボールの荷ほどきもまだ終わっていないうちからレゴブロックを広げて楽しんでいる。

それから、春休みの数日間は怒涛(どとう)の日々だったが、天気がいい日には「探検隊」と称して、4人で近所をお散歩したりした。

赤ちゃんを抱っこし、両手の先には息子と娘。すぐに手を振りほどかれて、じゃれながら先を走る子どもたち。道路わきの花壇に水をまくオジちゃんに声をかけられ、ビックリして引き返してきたり、年季をうかがわせる看板を見つけては、「ママ~、何屋さん?」とまた駆け寄ってくる。子どもたちのはしゃぐ姿が、なんだかうれしかった。

新しい小学校のスタートに、幼稚園の入園式。そして、赤ちゃんの保育園探し…。いまだに段ボールを脇に寄せながら、「あれって、どこに置いたんだっけ?」ばかりの生活だが、これから、この新しい家で生まれてくるであろう数々のエピソードが、楽しみでしょうがないのである。

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入学式にも抱っこ

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この記事のライター

金城 真知子

フリーパーソナリティー

金城 真知子

1979年、南城市佐敷出身。
琉球大学法文学部を卒業後、RBCiラジオ、FM沖縄を中心にラジオパーソナリティーを務めるほか、ウエディングの司会も手掛ける。FM沖縄の番組「ちゅら玉・浪漫紀行」では、ライター兼ナレーターを担当。沖縄の黄金言葉(格言)や自然、習慣などを題材に800本以上のショートストーリーを作成した。印象評論家・重太みゆき氏の下で学び、2014年から認定トレーナーとして「M.snowⓇスマイルトレーニング」を毎月開催。2児の母。
 
ウェディング司会者:金城真知子 HP
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沖縄で、笑顔の種まき・ブログ
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