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賑やかな大家族暮らし【亀谷明日香の紅型ばかりやっている自由な嫁の自由な日記】

亀谷明日香の紅型ばかりやっている自由な嫁の自由な日記【vol.4】
賑やかな大家族暮らし
文・写真/亀谷明日香
虹亀商店 店主


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家を建てるまでには、ものすごくたくさんの人が協力をしてくれた。
協力なんてものじゃない、一緒になっておもしろがり、困難に立ち向かい一緒に造ってくれた。
家を建てていた期間は、整地なども含めると延べ3年にもなった。
2010年3月から取り掛かり、2013年4月に完成した。
その間、この家造りに関わってくれたのは人数にしたら100人をこえるのではないだろうか。
1日ボランティアで手伝いに来てくれた友人から、数カ月住み込みで手伝ってくれた人もたくさんいた。

住み込みで手伝ってくれる人は、私たち家族とその間ずっと生活を共にすることになる。
家が出来上がるまでの間、私たち家族5人は、現場から車で5分程のところにあるワンルームのアパートで暮らしていた。
そこでみんな、毎晩夜ご飯を食べ、お疲れ様ビールで乾杯をし、工事の話をし、川の字になって眠る日々。
料理が苦手な私も、そうも言っていられないので、業務用スーパーで、家族だけではとても買えないような大量の材料を買い込み、無償で手伝ってくれているみんなに、せめてお腹いっぱい満足してもらえるようにと料理を作った。

一番最初に住み込みで手伝ってくれたYくんは、舞台の音響の仕事をしていて、自分の仕事自体が普段はとても忙しく、国内外を飛び回り、ゆっくりできる間もないほどなのに、わが家に数週間も滞在して、一緒に家を造る手伝いをしてくれた。普段忙しく飛び回っているから、逆にうちでの作業は、日常から離れてゆっくりできる時間なのかもしれなかった。毎晩の酒盛りが楽しく、床に転がって酔いつぶれたりしていた。
家造りの大半に関わってくれたKさんは、本土で軽貨物のドライバーを数ヶ月やっては沖縄に来て、数カ月家造りを手伝ってくれるというサイクルで、亀谷家造りにはなくてはならない存在になった。
インドカレーが好きでいつも大量のスパイスを持ち歩き、時々作ってくれるKさんの晩御飯の日には、近所の友達がみんな集まってパーティになった。
カップルで手伝ってくれたふたりがいた間は、現場が美しく整頓され、気持ちよかった。
近所で教員をやっている友人が、生徒を引き連れて大人数で1日手伝いに来てくれたこともあった。
亀ちゃんが以前那覇でゲストハウスをやっていたご縁で、旅人もたくさん手伝いに来てくれた。
亀ちゃんが20年前に沖縄に移住したときからずっとお世話になっている、お兄ちゃんのような存在のHさんは、どんな人物なのかうまく説明がつかないほど、とにかくなんでもできる何でも屋さんで、最初から最後までずっと助けてくれた。

こういう人たちの存在があって、家造りは毎日が楽しく、現場はいつも賑やかだった。
本当に、今振り返っても、ありがたく愛に溢れた大家族のような日々です。

次号は、いよいよやってくるこのシーズン!
台風到来のお話!


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亀谷明日香

東京都出身
1996年:沖縄に惚れ込んで移住。
沖縄県立芸術大学にて紅型を4年間学ぶ。
在学中から紅型作品、土産物等を作り、販売を始める。
2009年、紅型雑貨屋「虹亀商店」を沖縄本島南部の南城市知念にてオープン。
四児の母として子育てをしながら、日常にある沖縄の自然に日々感動し、染めています。

虹亀商店

〒901-1512 沖縄県南城市知念字吉富サウジ原335-1
電話=090-8293-1138
http://www.k5.dion.ne.jp/~nijigame/

ブログ
『紅型雑貨 虹亀商店』
http://nijigame.ti-da.net/

<コノイエ+プラス・コラム2016年5月3日公開>

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