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お役立ちコラム

目的を明確にする大切さ【いえを楽しむ絵本のトビラ】

いえを楽しむ絵本のトビラ<20>
文/仲宗根敦子(子育て絵本アドバイザー)

目的を明確にする大切さ
ふさわしい「選択」「決断」を速めるヒント

子どもが絵本に親しむために

1200冊を超えるわが家の絵本。子どもが小さかったころは、いつでも絵本を見ることができるように、リビングに大きな本棚を置いていました。読みたいときに、いつでも読める場所に絵本や本があると、自然に本が好きになってくれると思ったからです。

そして、絵本のタイトルを五十音順に並べ、どこにどんな絵本があるかを分かりやすく収納していました。しかし、それだと絵本の高さがバラバラなので、見た目がキレイではありませんでした。また風水的にも、絵本の背表紙がバラバラに収納されていると凹凸で角が生まれ、それが刃に見立てられて良くないそうです。

来客からの見た目や風水のことを知った時、リビングに本棚を置くことをやめようか、もしくは、絵本の高さをキレイにそろえようかと迷いました。しかし、考えてみたのです。「リビングに大きな本棚を置いている目的は何?」と。子どもが絵本に親しむためだと改めて気が付き、そのままの状態を保ちました。おかげで子どもも絵本に親しんでくれました。

子どもが大きくなった今は、私が楽しむ絵本なので、見た目の美しさを意識して背表紙の高さを合わせて整理し直してみました。3時間くらいかかりましたが、見た目もスッキリして気分爽快です。

「目的は?」問題解決の魔法の質問

「こうしなければならない」「××したら◯◯になってしまう」。思い込みや、教えられたことを守る事に焦点が当たってしまうと、本来の目的を見失ってしまう可能性があります。

迷った時こそ、「目的は何?」と自分に質問して、はっきりさせていれば、その時にベストな選択ができるような気がします。

今回ご紹介する絵本は「うさぎとかめ」です。丘の上まで、どちらが早く着けるか勝負をすることになったウサギとカメ。どうして、ウサギが負けてカメが勝ったのでしょう。ウサギが途中で眠ってしまったからですよね。では、なぜウサギは眠ってしまったのでしょうか。

ウサギとカメの大きな違いは、「何を見て進んだか?」だったのかもしれません。ウサギはカメを見ていたので、遅い歩みに安心して途中で昼寝をした。でも、カメが見ていたのは、山の麓のゴールだったのではないでしょうか。だから、休むことなく、ゴールにたどり着いたのかもしれません。

最初に「ゴール=目的が何か?」を決めていると、途中で選ぶ道が分かれた時や優先順位を決める時、うまくいかなかった時の改善方法など、どうすれば、ふさわしい選択をすることができるのかの決断が速くなる可能性があると思います。あなたはどんな家づくりをしたいですか? そして、どんな部屋で過ごしたいですか? 目的を明確にすることで、納得して日々を過ごせると感じます。

文/ラ・フォンテーヌ、絵/ブライアン・ワイルドスミス、訳/わたなべしげお、らくだ出版、定価1360円+税
文/ラ・フォンテーヌ、絵/ブライアン・ワイルドスミス、訳/わたなべしげお、らくだ出版、定価1360円+税

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子育て絵本アドバイザーの仲宗根敦子

執筆者
仲宗根敦子(なかそね・あつこ)
一般社団法人日本子育て協会子育て絵本アドバイザー®、エンパシーライティング・コーチ

▼BLOG
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毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「第1610号2016年11月11日紙面から掲載」

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